2021年の9月前半の主な出来事をまとめます
9月1日
デジタル庁発足
行政のデジタル化の司令塔を担うデジタル庁が1日発足した。 デジタル大臣には、デジタル改革相として設立準備をしてきた平井卓也氏、事務方トップの「デジタル監」には、一橋大学名誉教授の石倉洋子氏が起用される
「すべての行政手続きがスマートフォンで60秒以内にできる」ことを目標に、マイナンバー制度の活用や、バラバラだった自治体システムの標準化も進めるとのこと
9月2日
母子死亡の池袋暴走事故、被告に禁錮5年の実刑判決
東京・池袋で2019年4月、暴走した乗用車で母子が死亡するなどした事故を起こした、旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告(90)に対し、東京地裁は2日、禁錮5年(求刑禁錮7年)の実刑判決を言い渡した。
9月3日
菅首相、退陣を表明
菅義偉首相は3日正午前の自民党役員会で、今月に予定されている党総裁選に立候補しないことを表明。首相も退任することになった。前日2日には、二階俊博幹事長に立候補の意向を伝えていたが、突然の退陣表明となった
9月4日
国枝慎吾、車いすテニスシングルスで金メダル
東京パラリンピック第12日の4日、車いすテニスの男子シングルスで第1シードの世界ランキング1位、国枝慎吾(37)が決勝で同8位のトム・エフベリンク(オランダ)を破り、2大会ぶり3度目の金メダルを獲得した。
9月5日
パラリンピック閉幕
東京では57年ぶり2度目となる第16回夏季パラリンピックは5日、閉会式が東京国立競技場で無観客で行われ、13日間の熱戦に幕を閉じた。新型コロナの影響で東京オリンピックと同様1年延期となった大会は、162の国・地域(ロシアは個人資格での参加)と難民選手団の約4400選手が参加。会場のある1都3県に緊急事態宣言が出るなかでの開催となり、全ての会場で一般客を入れずに行われた。