2月1日

石原慎太郎氏死去

元東京都知事で、運輸相や環境庁長官を歴任した石原慎太郎(いしはら・しんたろう)氏が死去した。89歳だった。

石原氏は一橋大在学中に発表した小説「太陽の季節」で芥川賞を受賞し、その後参院選に自民党から立候補し初当選した。72年に衆院選に転身し、環境庁長官や運輸相を歴任したが、89年の自民党総裁選に立候補して敗れた。

95年には国会議員員を辞職し、その後東京都知事に転身した。

2月4日

冬季オリンピック競技北京大会開催

4日午後8時から、第24回冬季オリンピック競技北京大会の開会式で開幕した。
2008年に夏季大会を開催した中国・北京は、史上初めて夏と冬の両五輪を開催する都市となった。
アジアでの開催は1972年の札幌大会、98年の長野大会、前回2018年平昌大会(韓国)に続き、4回目となる。

2月6日

ジャンプ男子個人ノーマルヒルで、小林陵侑金メダル

ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ノーマルヒル決勝があり、小林陵侑(りょうゆう、25)が今大会の日本勢で初となる金メダルを獲得した。ジャンプ個人の日本勢の金メダルは、1972年札幌五輪の笠谷幸生(70メートル級)、98年長野五輪の船木和喜(ラージヒル)に続き3人目。

2月7日

北京五輪、ジャンプ混合団体で高梨沙羅選手が失格

7日にあったスキージャンプ混合団体。1回目のジャンプがまさかの失格となった高梨沙羅は、2回目のジャンプを飛び終え、すぐに泣き崩れた。

2月10日

北京五輪、羽生結弦選手のジャンプが4回転半認定

北京冬季オリンピックの、フィギュアスケート男子のフリーで、羽生結弦(27)が挑戦したクワッドアクセル(4回転半)が、採点では回転不足で成功はしなかったが、ジャンプの種類として4回転半と認定された。国際スケート連盟(ISU)の公認大会で初の認定。

2月11日

北京冬季五輪、男子ハーフパイプで平野歩夢選手が金メダル

北京冬季五輪、スノーボード男子ハーフパイプで平野歩夢選手が優勝日本勢がスノーボード競技で金メダルを獲得するのは初めて。

平野選手は回転軸を斜めにして3回転し、さらに横にも回る大技「トリプルコーク1440」を含む最高難度の演技を、決勝進出12人でただ一人決めた。

2月12日

藤井聡太竜王、最年少で五冠達成

第71期王将戦で、挑戦者の藤井聡太竜王(19)=王位・叡王・棋聖と合わせ四冠=が渡辺明王将(37)=名人・棋王と合わせ三冠=を114手で破ってシリーズを制し、史上4人目の五冠を最年少で達成し

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