2021年10月中旬の出来事をまとめておきます
10月18日
コリン・パウエル元国務長官氏死去
コリン・パウエル元国務長官が18日、新型コロナウイルス感染に伴う合併症のため死去した。84歳だった
パウエル氏は黒人初の米軍統合参謀本部議長として1991年の湾岸戦争の指揮を執り、クウェート奪還作戦を主導し、一時は米国初の黒人大統領と期待する声もあった。
しかし戦争後、実際には大量破壊兵器が見つからなかったことから、2001年9月の米同時多発テロ後主張していた、「イラクのフセイン政権が大量破壊兵器の開発を続けている」とした戦争の根拠がなくなり、評価が反転した。
10月19日
松坂大輔投手引退
プロ野球・西武の松坂大輔投手(41)が19日に引退を正式に発表した。
横浜高校時代は150km/hオーバーの直球と多彩な変化球でエースとして大活躍し「平成の怪物」と呼ばれた。1998年には甲子園の春夏連覇を果たしている。
同世代の人々に勇気と元気を与え続け、「松坂世代」という言葉も作られた。
10月20日
マイナンバーカードの健康保険証としての利用が開始
マイナンバーカードの保険証利用が本格的に開始されたが、システムの導入が完了し、カードが使える医療機関はまだ全体の7.9%にとどまっている。