2022年、10月の出来事をまとめます

10月1日

アントニオ猪木さん死去

元プロレスラーで元参院議員のアントニオ猪木(本名猪木寛至)さんが亡くなった。(享年79歳)
プロレスラーとしては新日本プロレスの創業や異種格闘技戦で活躍。
また、国会議員になってからは、フセイン政権下のイラクを訪れ、邦人人質解放に尽力しり、北朝鮮を訪れたりと独自の路線で積極的に活動を行っていたが、晩年は「全身性トランスサイレチンアミロイドーシス」という難病に苦しんでいた。

10月3日

ヤクルト村上宗隆、史上最年少で三冠王

プロ野球セ・リーグは3日、レギュラーシーズンの全日程が終了。
東京ヤクルトスワローズの村上宗隆内野手(22)が、打率、本塁打、打点と、打撃部門の主要タイトルを獲得し「三冠王」に輝いた。
三冠王は2004年の松中信彦(ダイエー)以来18年ぶりで史上8人目。22歳での三冠王は最年少。
また、シーズン56号本塁打は、1964年の王貞治(巨人)選手を超える歴代2位(日本人1位)の記録。
ちなみに、歴代1位は、2013年にヤクルトのバレンティンが打った60本

10月5日

エンゼルス大谷が規定投球回数に到達し、歴史的快挙を達成

大リーグ・エンゼルスの大谷翔平(28)は5日(日本時間6日)、アスレチックスとの今季最終戦にでし、一回を投げ終えたところで大リーグ5年目で初めて規定投球回数(162回)に達した
また、8月には規定打席数に2年連続で到達している。
大リーグで同じ年に規定投球回数と規定打席数の両方をクリアした選手は、現在の2リーグ制が確立した1901年以降で初めて。

10月7日

作曲家の一柳慧さん死去

作曲家のジョン・ケージら世界最先端の前衛芸術家たちと交流し、ジャンルの垣根を超えた創作活動とパフォーマンスで世界の現代音楽界の先頭に立ち続けた作曲家でピアニスト、神奈川芸術文化財団芸術総監督の一柳慧(いちやなぎ・とし)さんが7日死去した。89歳だった。
画家のジャスパー・ジョーンズ、モダンダンスのマース・カニングハム、最初の妻となった芸術家のオノ・ヨーコ、建築家の黒川紀章、劇作家の寺山修司、美術家の横尾忠則らとジャンルの壁を越えて親交があった。

10月19日

ザ・ドリフターズの仲本工事さん死去

18日午前、横浜市の市道交差点で乗用車にはねられて重傷を負っていた「ザ・ドリフターズ」のメンバー、仲本工事さんが19日亡くなった。81歳だった
仲本さんは1965年にドリフターズに加入。90年代以降は、2時間のサスペンスドラマや「水戸黄門」に出演するなど、俳優としても活動していた。

10月29日

ソウルで大規模転倒事故

韓国・ソウルの繁華街の梨泰院(イテウォン)で、ハロウィーンを前に、路地に密集した大勢の人が折り重なるように倒れる事故が起き、30日時点で死者151人、負傷者82人が出ている。また、日本人も女性2人が亡くなった。

10月30日

プロ野球 オリックスが日本一に

プロ野球日本シリーズ第7戦、オリックス・バファローズが東京ヤクルトスワローズを5―4で破り、26年ぶり5度目(阪急時代を含む)の日本一に輝いた。
日本シリーズは4戦先勝方式で、オリックスは2敗1分けと劣勢だったが、そこから一気に4連勝し、優勝を勝ち取った。

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