といっても、ホラーの事ではありません。
それは信じていたものが裏切られた時の怖さの話です
皆さん、日本では某国のように不都合な記事がいきなりかってに遮断されることなど無いと思っていませんか?
もちろんよく聞くように、不適切だと判断された記事がブロックされることはあるでしょうし、某検索エンジンさんのように、検索結果に上らないことはよく聞く話です。
ここで紹介する話は、「そんな次元の話ではない」と個人的には考えています。
記事のない変なサイトだなぁ
これはネットでコロナワクチンに関して調べているときに、たまたま見つけてしまった事例なのですが、メジャーな特定ブラウザであるサイトを見ると、そのサイトの一部分だけがすっぽりと消えてしまっているのです。
最初は、
「これは有料の記事で、どこかからログインする必要があるのだろう。それにしても、そういった説明もないし不親切なサイトだ、これではわけがわからない。下に作者のプロフィールがのっているから、そのうちに文句でも言おうか」
と思っていたのです。
記事がある!!
ところが、本当にたまたまなのですが、別のブラウザでそのサイトを見ると、ちゃんと内容が見えるのです。
「えっっ??」
と驚いて、再度最初のブラウザでためしてみても、やはりそのページには何もないのです。
「なんじゃこりゃ?」
というのが正直な感想です。
意図的な処理?
ある種の規制がかかってサイトがブロックされるたり、注意が表示されることは、ないわけではありません。
事実、Edgeをつかっていて、「Edgeによってブロックされました」と表示されてサイトがみえなかったことはありますし、サイトのトップに「一般的に言われていることとは違いますよ!」的な注意表示が出てくるのも時々見かけます。
ただ、何の表示もなくいきなり部分的に削除されていることに気が付いたのは今回が初めてで、なおかつそれをサイトではなくブラウザが行っていると言う事に非常に驚きました。
ブラウザが行うと言う事は、いったい誰がジャッジしているんだろう、
記事が表示されるメジャーブラウザもあるのだから、おそらく公的機関ではないよね。
一企業が独自の判断で勝手に他人のHPを改ざんすることが許されているのかと思うと、心底怖いと感じます。
結論
ネットの規制は必要だとは思います。ただし、仮に消去したのであれば「この部分はブロックしました」という記述はかならず必要なのではないでしょうか。それをしないのであれば、最初かブロックしている某独裁国家のやり方より、信用している人を裏切るわけで、はるかに悪質なのではないとか思ってしまいます。
ネットのことなので、いつ変更があるかわかりません。
オリジナルのアドレスと、2021.9.19 時点のスクリーンショットを張り付けておきます。