2021年10月上旬の出来事をまとめておきます

10月1日

緊急事態宣言解除

新型コロナウイルス対策で19都道府県に発令されていた緊急事態宣言と、8県に適用中だった「まん延防止等重点措置」が1日、ほぼ半年ぶりに全面解除された

日本ハム・斎藤佑樹投手(33)が今季限りで引退

プロ野球日本ハムは1日、斎藤佑樹投手の今季限りの引退を発表した

斎藤投手は2006年の全国高校野球選手権で、エースとして活躍し、楽天の田中投手と争って優勝。「ハンカチ王子」の愛称で人気を博した。

その後、早大を経て日本ハムに入団。1年目にシーズン自己最多の6勝、2年目に5勝を挙げたが、以降は目立った成績を残せず、20年以降は1軍での試合に登板していなかった

10月4日

菅内閣総辞職

菅内閣は4日午前の臨時閣議で総辞職した。

菅義偉首相の在職日数は384日、戦後の歴代首相34人の中で12番目の短命政権となった

岸田内閣発足

自民党岸田文雄総裁が4日、衆参両院の首相指名選挙で第100代の内閣総理大臣に選出され、岸田内閣が発足しました。

10月5日

真鍋淑郎(まなべ・しゅくろう)さん(90)ノーベル賞受賞

今年のノーベル物理学賞は、気候変動の予測に取り組んだ米国プリンストン大学の気象学者、真鍋淑郎氏(90)ら3人が受けることが決まった

真鍋さんは、地球の気候をコンピューターで再現する方法を開発し、気候変動(温暖化)予測についての研究分野を世界に先駆けて切り開いた。そして、大気中の二酸化炭素(CO2)が増えると地表の温度が上がることを数値で示した

ウィンドウズ11 販売開始

米マイクロソフト(MS)は5日、6年ぶりの大幅アップデート、「ウィンドウズ11」の提供を開始した。デザインの変更としては、従来バージョンまではずっと画面の左下にあったスタートメニューのボタンを中央下に変更、また機能面では複数画面で作業できるマルチタスク機能の強化など

10月6日

ピアニスト神谷郁代さん死去

神谷郁代さん(かみや・いくよ=ピアニスト)が6日、肺炎で死去した。75歳だった

神谷さんは故井口愛子に師事し、桐朋学園高校卒業の年に毎日音楽コンクールで優勝。ドイツで研鑽(けんさん)を積み、72年、エリザベート王妃国際音楽コンクールに入賞。欧州各地で演奏活動を展開し、古典派から現代音楽、邦人作品まで幅広く手がけた。

10月7日

落語家 柳家小三治さん死去

落語家で人間国宝の柳家小三治(やなぎや・こさんじ、本名郡山剛蔵〈こおりやま・たけぞう〉)さんが、7日午後8時、心不全のため東京都新宿区の自宅で死去した。81歳だった

首都圏で震度5強の地震

7日午後10時41分ごろ、千葉県北西部を震源とする地震があり、東京都足立区、埼玉県川口市、同県宮代町で震度5強を観測した。震源の深さは75キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5・9。気象庁によると、東京23区内で震度5強を観測したのは、2011年3月11日の東日本大震災以来。津波は発生しなかった。

10月8日

上野動物園の双子パンダの名前決定

上野動物園で生まれた双子のジャイアントパンダの名前について、オスが「シャオシャオ(暁暁)」、メスが「レイレイ(蕾蕾)」に決まった

10月10日

出雲駅伝で東京国際大が初出場初優勝

「学生三大駅伝」の一つである出雲全日本大学選抜駅伝(島根・出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前、6区間45・1キロ)で、東京国際大が、初出場初優勝を果たした。

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